不眠症を始めとした睡眠障害を診てくれる診療科として「睡眠障害専門外来」というものがあります。
おそらく、この名を聞いたことがある人は少ないのではないでしょうか。
それもそのはず。
睡眠障害専門外来が置かれている病院はあまりなく、全国的に見ても非常に数が少ないのです。
特に地方の人ともなると、睡眠障害専門外来での受診は少々難しいでしょう。
とはいえ、睡眠障害専門外来でなければ不眠症を診てもらえないわけではありませんので、ご安心ください。
不眠症を診てもらえる診療科には、睡眠障害専門外来の他、精神科や心療内科、それに神経科があります。
特に、精神科と心療内科にとって不眠症は専門分野のひとつですので、お近くでこれらのどちらかがある病院を探して受診すると良いでしょう。
ちなみに、不眠症の診察に関しては精神科と心療内科の2つに大きな違いはありません。
治療も同様に行ってもらえます。
精神科と心療内科のどちらへ行けば良いのか迷うようでしたら、症状が体に現れたら心療内科へ行くように考えると良いでしょう。
また“精神科”というものにあまりよろしくないイメージを持っている人などは、心療内科の方を選んでいるようです。
ただし、不眠症以外に、空虚感や抑うつといった精神状態に心当たりがあるようでしたら、それらが不眠症の原因となっていると考えられますので、精神科でそれらについても受診することをお勧めします。
不眠症の診断方法は、基本的にはどの病院でも同じです。
睡眠障害専門外来、精神科、心療内科といった診療科による違いは特にありません。